朗読劇

未来へ

戦後「納税おばさん」として

社会を支えた「特攻の母」の物語

戦時下、運命に翻弄される若者たちの青春、恋、学徒出陣、東京大空襲、特攻攻撃…。そして、知覧で特攻隊員を世話し見送った食堂の女主人・鳥濱トメさん。

 

戦後、鳥濱トメさんは、特攻隊員の思いを受け、平和を祈り、社会のために生涯を捧げる。トメさんの社会貢献活動の中心は税であった。やがて「特攻の母」は「納税おばさん」と呼ばれるようになる。


史実に基づく小説『それからの特攻の母』(大蔵財務協会)をベースに、感動のストーリーを朗読劇としてお届けします。

―――鳥濱トメさん。太平洋戦争末期の陸軍特別攻撃隊の基地の町、知覧で食堂を営み、特攻隊員を迎え、世話をし、見送った女性。人は「特攻の母」と呼び、今日でも多くの人の記憶に残っている女性である。

 

しかし、彼女が戦後どのような人生を送ったかはあまり知られていない。戦後はお国のために命を捧げた若者の思いを胸に抱き、平和を祈り、国の復興のため終生を捧げた。 

「あの子たちの分まで世の中のために働かなくてはいけない」 二度と起こしてはいけない戦争の悲劇を伝え、平和を祈り、そして社会のために尽くす日々。

 

その仕事の一つが税であった。税は国の礎であり、あの子たちが願った国の復興、発展のために基本となるもの。彼女は税務署に協力し円滑な税務のために貢献した。

やがて、世間は彼女のことを「納税おばさん」と呼ぶようになる。これはあまり知られていない事実である。―――

(小説『それからの特攻の母』、朗読劇『未来へ』より)

公演の様子 
(ダイジェスト)

劇中歌「納税の歌」

(原曲:昭和23年12月大阪財務局制作)

公演の様子 
(2015年11月25日 千葉公演)

 
 

公演スケジュール

【主催】東京税理士会浅草支部
【朗読劇】吉田美香子、山下蒼介、有志各位
【ピアノ】小ノ澤幸穂
【イラスト】河添宗輔
【講演】伏見俊行

【主催】南多摩納税貯蓄組合、日野間税会

【共済】日野法人会、日野青色申告会、東京税理士会日野支部、東京小売酒販八南支部

【後援】多摩市、日野税務署

【朗読劇】吉田美香子、大浜直樹、山下蒼介、有志各位
【歌】佐々木香菜子

【ピアノ】小ノ澤幸穂

【イラスト】河添宗輔

【講演】伏見俊行

2018年11月1日 武蔵野公演

於 武蔵野スイングホール

【主催】武蔵野間税会主催

【朗読劇】吉田美香子、大浜直樹(特別友情出演)、佐々木香菜子、山下蒼介
【ミニコンサート】佐々木香菜子

【ピアノ】小ノ澤幸穂

【講演】伏見俊行

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メンバー紹介

吉田美香子(よしだ みかこ)

フリーアナウンサー・講師

岩手県出身。青山学院大学経営学部卒業後、地方局のアナウンサーを経てフリーに。 お天気キャスター、政府広報番組・情報番組の司会・リポーター・ナレーターとして活動後、現在はセミナー・シンポジューム・式典・イベントの司会、ナレーター、イベントの企画運営、官公庁・企業・学校の研修講師。朗読劇「未来へ」の活動に参加。

​朗読劇への思い

私はこの朗読劇「未来へ」と出会って、日々の生活が平穏であることの幸せに改めて気づかされました。 「今の平和、繁栄、幸せは、昔の人たちの悲しみや苦しみ、働きがあって作られ受け継がれていることを忘れないでください」という鳥濱トメさんの言葉、思いを 伏見先生をはじめとする素敵な仲間と共に、一人でも多くの方に伝えていければと思います。

小ノ澤幸穂(おのざわ ゆきほ)

ピアニスト

 

東京音楽大学付属高等学校を経て、東京音楽大学ピアノ科卒業。 ポーランド国立ショパン音楽大学マスタークラスにてディプロマ取得。 日本クラシック音楽コンクール審査員。板橋区演奏家協会会員。 及川音楽事務所所属。東京大学大学院情報学環作曲指揮研究室演奏助手。

​朗読劇への思い

精一杯生きた沢山の命。朗読劇を通して戦争を知り、伝える。 彼らの想いや無念を少しでも浄化できればと思い、ひとりの音楽家として心を寄せ、携わっています。

河添宗輔(かわぞえ そうすけ)

イラストレーター

 

東京都出身。武蔵野美術大学卒。大手広告代理店にてCMディレクターとして数々のTVCM制作を手掛ける。独立後は広告企画制作、コピーライター、イラストレーター、美術系専門学校講師、小説・エッセイ執筆等で幅広く活躍。現在は舞台演出、イラスト制作等で活動中。朝日広告賞、毎日総理大臣賞、ACC賞受賞。日本橋三越、横浜そごうなどで個展・イラスト展を開催。

​朗読劇への思い

朗読劇「未来へ」のスライド画を描くにあたり、久しぶりに幼少期に遭遇した東京大空襲を思い出しました。焼夷弾の落ちる音、悲鳴、人の焦げる臭い…。「戦争の記憶」の掘り起こしはタフな作業でしたが、同時に、史実と正面から向き合うことが出来た有意義な時間でもありました。朗読劇「未来へ」によって、教科書では教えてくれない戦争のもう一つの側面を多くの人に知ってもらえたら嬉しいです。

大槻則之(おおつき のりゆき)

フリーTVディレクター

 

東京・新宿生まれ バブル期より日本テレビを中心に、在京各TV局で 音楽・バラエティー・情報・報道など多ジャンルの番組演出を担当。 現在は厚労省管轄の祈念館常設公開の戦争体験者、戦傷病者の オーラルヒストリー制作をメインに活動する。 2015年5月、BS11「ニュース・ONZE」に於いて「朗読『未来へ』」を 紹介する特集を制作、放映する。

​朗読劇への思い

「税金」を何に、どう使ってほしいかを国政に反映させるためにあるのが「国会議員選挙」だろう。民意の総括と捉えられる。しかし忘れてはいけない、トメさんの「なにもできなかった、止めなかった・・」というため息を。戦争に突き進んだ軍事政権の暴走を後押しし、特攻を神化させてしまったのもまぎれもなく「世論」という民意だった事を。

佐々木香菜子(ささき かなこ)

岩手県出身。盛岡第一高校、東京藝術大学音楽学部声楽科卒。これまでにモーツァルト《戴冠ミサ》等のアルトソリストを務める。バチカン日本外交成立75周年記念コンサートではチマッティのオペレッタ《天正少年使節 帰る》にミンゴ役で出演。また、Solo-Ensemble Viebartoのメンバーとして国内外で活動している。これまでに声楽を鈴木たたえ、佐々木まり子、菅英三子の各氏に師事。

​朗読劇への思い

2014年10月、一番最初の公演から劇中歌を歌わせていただいております。これまで各地で公演に参加いたしました。今まで行った場所、出会った方々、そしてこれから出会う方々とのご縁を大事に、「朗読劇~未来へ~」に寄り添える歌を届けていきたいです。

山下蒼介(やました そうすけ)

役者を目指して上京、日本大学芸術学部卒。趣味は登山と読書、好きなことは食べることです。私は、この朗読劇の舞台である鹿児島県知覧町の出身です。特攻兵やその家族、恋人、友人の思いを見て聞いて感じてきました。その思いを、今学んでいる演劇の力も加えて伝えていきたいと思います。よろしくお願いします。

鳥井孝一(とりい こういち)

石川県立金沢二水高校合唱部を経た後、金沢市内の各合唱団の代表・指導者として、数多くのコンサート・オペラに出演。この間、平成25年には男声ヴォーカルユニット「片町メンズクラブ」のメンバーとして「納税の歌」の復元に関わり、金沢国税局長より感謝状を受賞。 朗読劇には、小倉での初演より参加、JBシンガーズとしてミニコンサートなどに携わっている。 金沢税務署長等を歴任し、金沢市内にて税理士業を営んでいる。

鳥井千鶴(とりい ちづる)

石川県立金沢二水高校合唱部を皮切りに、金沢市内の各合唱団に所属、各種コンサート・オペラ等に出演。またその間、チャリティコンサートや演奏会の司会者を務めるなど、多方面で音楽活動を続けている。 平成25年にはア・カペラ女声ユニット「マ・ドンナ」のメンバーとして「納税の歌」の復元に協力。 朗読劇には、小倉での初演より参加、劇中の志乃役やミニコンサートのJBシンガーズとして携わっている。

伏見俊行(ふしみ としゆき)

早稲田大学大学院会計研究科教授、朗読劇「未来へ」制作委員会代表 、日本ーインドネシア税務交流会代表、日本大学大学院経済学研究科非常勤講師、中国中央財経大学財税学院客員教授、中国国家税務総局揚州税務学院客員教授、税理士。早稲田大学政治経済学部卒。知覧税務署長、JETROサンフランシスコセンター所員、インドネシア国税総局顧問、中国中央財経大学大学院教授、国税庁相互協議室長、広報広聴官、国際業務課長、調査課長、金沢国税局長などを歴任。国税庁において国際課税、外国当 局との相互協議や国際協力業務に従事したほか、各国税務行政の支援などに長年従事。主な著書として、小説『それからの特攻の母』、『ハイドアンドシーク(国際的租税回避を追え)』、『ハイドアンドシーク2(繰り返される国際的租税回避)』など多数。

 

公演・講演の​申し込み、お問い合わせ

『朗読劇』、『講演』活動を 社会貢献・租税教育活動として 全国各地で行っています。公演・講演のご依頼やご質問など、お気軽にお問い合わせください。公演・講演は次の形式で行っていますが、ご相談に応じて対応可能です。
 

①朗読劇・講演・ミニコンサート 合計2時間程度
 (朗読劇スタッフ、講演(伏見俊行)参加)
②朗読・講演 合計1時間半
 (朗読(吉田美香子)、講演(伏見俊行)参加)
③講演 1時間程度
 (講演(伏見俊行)参加)

 

朗読劇「未来へ」制作委員会
Tel:03-5577-4578​

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